英文名 | Medical Physics | |
---|---|---|
科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 医療工学群 2単位 講義 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 長谷川 智之 | |
担当者 | 長谷川 智之, 橋本 成世, 高橋 豊, 米内 俊祐 | |
講義室 |
医学物理士あるいは医学物理学的素養を備えた診療放射線技師として活躍するために役立つ医学物理学の知識・技術の基礎を教授する。とくに、基本原理にもとづき物理学的に考え答えを導き出す論理力、演繹力、計算力を育成する。
医学物理士あるいは医学物理学的素養を備えた診療放射線技師として活躍するために役立つ医学物理学の知識・技術の基礎、具体的な内容は履修者と担当者の協議で柔軟に調整する。
教科書や配布資料等を用いて授業を行う。オンライン授業も予定している。また、質問等へ丁寧に対応してフィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
〇 | DP2 必要な研究手法 |
〇 | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 授業の導入と補足 | 授業全体の導入ならびに解析力学、接触電位と電極電位等の補足事項について学ぶ。【スライド:日本語】 | 長谷川 智之 | 9/10② | 未定 |
2 | 英語の論文や書籍 | 英語の論文や書籍について学ぶ。【スライド:日本語】 | 長谷川 智之 橋本 成世 | 9/17② | 未定 |
3 | 医学物理士に関わる放射線物理学と放射線計測学(1) | 医学物理士に関わる放射線物理学と放射線計測学について学ぶ。【スライド:日本語】 | 橋本 成世 | 9/24② | 未定 |
4 | 医学物理士に関わる放射線物理学と放射線計測学(2) | 医学物理士に関わる放射線物理学と放射線計測学について学ぶ。【スライド:日本語】 | 橋本 成世 | 10/1② | 未定 |
5 | Monte Carlo法・計算物理学(1) | 医学物理学のためのMonte Carloシミュレーション法により放射線と物質の相互作用について実践的に学ぶ(その1)。【スライド:日本語】 | 長谷川 智之 | 10/8② | 未定 |
6 | Monte Carlo法・計算物理学(2) | 医学物理学のためのMonte Carloシミュレーション法により放射線と物質の相互作用について実践的に学ぶ(その2)。【スライド:日本語】 | 長谷川 智之 | 10/15② | 未定 |
7 | Monte Carlo法・計算物理学(3) | 医学物理学のためのMonte Carloシミュレーション法により放射線と物質の相互作用について実践的に学ぶ(その3)。【スライド:日本語】 | 長谷川 智之 | 10/22② | 未定 |
8 | Monte Carlo法・計算物理学(4) | 医学物理学のためのMonte Carloシミュレーション法により放射線と物質の相互作用について実践的に学ぶ(その4)。【スライド:日本語】 | 長谷川 智之 | 10/29② | 未定 |
9 | Monte Carlo法・計算物理学(5) | 医学物理学のためのMonte Carloシミュレーション法により放射線と物質の相互作用について実践的に学ぶ(その5)。【スライド:日本語】 | 長谷川 智之 | 11/5② | 未定 |
10 | Monte Carlo法・計算物理学(6) | 医学物理学のためのMonte Carloシミュレーション法により放射線と物質の相互作用について実践的に学ぶ(その6)。【スライド:日本語】 | 長谷川 智之 | 11/12② | 未定 |
11 | Monte Carlo法・計算物理学(7) | 医学物理学のためのMonte Carloシミュレーション法により放射線と物質の相互作用について実践的に学ぶ(その7)。【スライド:日本語】 | 長谷川 智之 | 11/19② | 未定 |
12 | 医学物理士に関わる放射線生物学と放射線腫瘍学(1) | 医学物理士に関わる放射線生物学と放射線腫瘍学について学ぶ(1)。【スライド:日本語】 | 高橋 豊 | 他 | 未定 |
13 | 医学物理士に関わる放射線生物学と放射線腫瘍学(2) | 医学物理士に関わる放射線生物学と放射線腫瘍学について学ぶ(2)。【スライド:日本語】 | 高橋 豊 | 他 | 未定 |
14 | 医学物理士に関わる安全管理学(1) | 医学物理士に関わる放射線安全管理学に関わる知識・技術ほかについて学ぶ(1)。【スライド:日本語】 | 米内 俊祐 | 他 | 未定 |
15 | 医学物理士に関わる安全管理学(2) | 医学物理士に関わる放射線安全管理学に関わる知識・技術ほかについて学ぶ(2)。【スライド:日本語】 | 米内 俊祐 | 他 | 未定 |
授業内容を着実に理解し、基本原理にもとづき物理学的にものごとを考え答えを導き出す力を身につけること。また、放射線治療における物理学的品質管理の基礎を理解すること。
授業中の課題(100%)で評価する。
診療放射線技師国家試験レベルの放射線物理学、放射線計測学、放射線治療物理学、核医学物理学、画像情報学、画像工学を理解していること。Monte Carloシミュレーション法Geant4の使用経験があること。また、コンピュータ・プログラミングの基本を理解していること。授業外学習時間:60時間
医学物理士養成コース以外の学生は授業内要の理解が困難であるので選択しないこと。医学物理学を履修する学生は重複する内容を含むので選択しないこと。授業日時は変更する可能性あり。教科書を事前に購入する必要はない。