Web Syllabus(講義概要)
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先端放射線治療技術
英文名Advanced Radiation Therapy Technique
科目概要医科学専攻(修士課程) 医学物理士養成コース 1単位 講義
履修期通年
科目責任者鍵谷 豪
担当者福田 茂一, 松本 謙一郎, 畑下 昌範, 鍵谷 豪, 兵藤 文紀
講義室

授業の目的

放射線治療技術は、放射線物理学、放射線化学、放射線生物学等を基盤とした応用学である。近年、これら各分野における技術開発により様々な集学的な照射法、治療法が開発されている。放射線治療の専門家である医学物理士もまた、これら先端放射線治療技術の動向と問題点について把握する必要がある。本講義では、医学物理士として求められる最先端の放射線治療技術を紹介し、放射線科学(放射線物理、放射線化学、放射線生物)の視点から最新の知見と問題点を理解することを目標とする。

教育内容

本講義では、放射線物理学、放射線化学、放射線生物学の各分野で活躍する研究者から、放射線治療に関連する最新の知見を紹介する。

教育方法

パワーポイントを用いた講義形式で進める。
ディスカッションやグループワーク等に対して、講義内で総評する等によりフィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握
DP2 必要な研究手法
DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力

授業内容

項目内容担当者日時講義室
1先端放射線治療装置および照射技術の開発その1治療装置および照射技術の開発について解説する。
【スライド:日本語】
福田 茂一
5/10①A1号館5階ゼミ室1
2先端放射線治療装置および照射技術の開発その2治療装置および照射技術の開発について解説する。
【スライド:日本語】
福田 茂一
5/10②A1号館5階ゼミ室1
3放射線効果の修飾と評価その1放射線効果の修飾とMRI、ESRを用いた評価について解説する。
【スライド:日本語】
松本 謙一郎
5/10③A1号館5階ゼミ室1
4放射線効果の修飾と評価その2放射線効果の修飾とMRI、ESRを用いた評価について解説する。
【スライド:日本語】
松本 謙一郎
5/10④A1号館5階ゼミ室1
5低線量被ばくによる生物影響その1低線量放射線による生物影響発現について解説する。
【スライド:日本語】
畑下 昌範
5/30④A1号館5階ゼミ室1
6低線量被ばくによる生物影響その2低線量放射線による生物影響発現について解説する。
【スライド:日本語】
畑下 昌範
5/30⑤A1号館5階ゼミ室1
7放射線生物学の先端放射線治療への応用その1放射線治療における放射線生物学の応用について解説する。
【スライド:日本語】
鍵谷 豪
6/6④A1号館5階ゼミ室1
8放射線生物学の先端放射線治療への応用その2放射線治療における放射線生物学の応用について解説する。
【スライド:日本語】
鍵谷 豪
6/6⑤A1号館5階ゼミ室1
9次世代の画像診断法その1量子技術を用いた次世代の画像診断法について解説する。
【スライド:日本語】
兵藤 文紀
11/19③A1号館5階ゼミ室1
10次世代の画像診断法その2量子技術を用いた次世代の画像診断法について解説する。
【スライド:日本語】
兵藤 文紀
11/19⑤A1号館5階ゼミ室1
No. 1
項目
先端放射線治療装置および照射技術の開発その1
内容
治療装置および照射技術の開発について解説する。
【スライド:日本語】
担当者
福田 茂一
日時
5/10①
講義室
A1号館5階ゼミ室1
No. 2
項目
先端放射線治療装置および照射技術の開発その2
内容
治療装置および照射技術の開発について解説する。
【スライド:日本語】
担当者
福田 茂一
日時
5/10②
講義室
A1号館5階ゼミ室1
No. 3
項目
放射線効果の修飾と評価その1
内容
放射線効果の修飾とMRI、ESRを用いた評価について解説する。
【スライド:日本語】
担当者
松本 謙一郎
日時
5/10③
講義室
A1号館5階ゼミ室1
No. 4
項目
放射線効果の修飾と評価その2
内容
放射線効果の修飾とMRI、ESRを用いた評価について解説する。
【スライド:日本語】
担当者
松本 謙一郎
日時
5/10④
講義室
A1号館5階ゼミ室1
No. 5
項目
低線量被ばくによる生物影響その1
内容
低線量放射線による生物影響発現について解説する。
【スライド:日本語】
担当者
畑下 昌範
日時
5/30④
講義室
A1号館5階ゼミ室1
No. 6
項目
低線量被ばくによる生物影響その2
内容
低線量放射線による生物影響発現について解説する。
【スライド:日本語】
担当者
畑下 昌範
日時
5/30⑤
講義室
A1号館5階ゼミ室1
No. 7
項目
放射線生物学の先端放射線治療への応用その1
内容
放射線治療における放射線生物学の応用について解説する。
【スライド:日本語】
担当者
鍵谷 豪
日時
6/6④
講義室
A1号館5階ゼミ室1
No. 8
項目
放射線生物学の先端放射線治療への応用その2
内容
放射線治療における放射線生物学の応用について解説する。
【スライド:日本語】
担当者
鍵谷 豪
日時
6/6⑤
講義室
A1号館5階ゼミ室1
No. 9
項目
次世代の画像診断法その1
内容
量子技術を用いた次世代の画像診断法について解説する。
【スライド:日本語】
担当者
兵藤 文紀
日時
11/19③
講義室
A1号館5階ゼミ室1
No. 10
項目
次世代の画像診断法その2
内容
量子技術を用いた次世代の画像診断法について解説する。
【スライド:日本語】
担当者
兵藤 文紀
日時
11/19⑤
講義室
A1号館5階ゼミ室1

到達目標

放射線を扱う医療技術者として、先端放射線治療技術を支える原理とその応用、また治療技術の問題点について理解し、説明できるようになることを目標とする。

評価方法

評価はレポート(70%)と講義への積極的な参加(30%)により総合評価とする。なお、欠席は減点とする。

準備学習等(予習・復習)

講義内容に関する書籍を多く読み、事前に概要を理解しておくこと。授業時間外の学習時間:25時間

その他注意等

積極的に質問し、理解を深めること。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書指定なし
参考書Radiobiology For The RadiobiologistEric J. Hall・Amato J.Giaccia
教科書
署名
指定なし
著者・編者
発行所
参考書
署名
Radiobiology For The Radiobiologist
著者・編者
Eric J. Hall・Amato J.
発行所
Giaccia