英文名 | Psychology of disability (Theory and development of support in welfare services) | |
---|---|---|
科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 臨床心理学コース 2単位 講義 | |
履修期 | 集中(1か月以内) | |
科目責任者 | 田中 克俊 | |
担当者 | 田中 克俊, 大島 裕子 | |
講義室 |
心理職に必要な福祉分野に関わる心理職の実践及び福祉の専門家との連携について学ぶ。
福祉分野に関連した法律や制度,各障害の概要や障害者が抱える心理的課題と支援の方法について講義する。
配布資料とパワーポイントを用いて講義形式の授業を行う。テーマに応じた事例検討やグループディスカッションを行う。事例検討やグループディスカッションに対して授業内で総評するなどによりフィードバックする。講義の中で課した課題については、講義の中で解答を検討する。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
---|---|---|---|---|---|
1 | オリエンテーション | 福祉とは?/社会福祉の沿革【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/22② | A1号館5階ゼミ室2 |
2 | 福祉の歴史と法制度 | 福祉関係法制度の変遷【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/22③ | A1号館5階ゼミ室2 |
3 | 障害とは何か? 障害者とは?(1) | 障害の定義・障害者観の変遷【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/22④ | A1号館5階ゼミ室2 |
4 | 障害とは何か? 障害者とは?(2) | 国際生活機能分類について【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/22⑤ | A1号館5階ゼミ室2 |
5 | 身体障害・知的障害の概要 | 身体障害・知的障害の種類と特性について【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/23② | A1号館5階ゼミ室2 |
6 | 精神障害・発達障害の概要 | 精神障害・発達障害の種類と特性について【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/23③ | A1号館5階ゼミ室2 |
7 | 障害者を取り巻く心理社会的課題(1) | 身体障害者・知的障碍者が抱える心理社会的課題【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/23④ | A1号館5階ゼミ室2 |
8 | 障害者を取り巻く心理社会的課題(2) | 身体障害者・知的障碍者が抱える心理社会的課題【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/23⑤ | A1号館5階ゼミ室2 |
9 | 障害者を取り巻く心理社会的課題(3) | 障害者とその家族が抱える心理社会的課題【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/24② | A1号館5階ゼミ室2 |
10 | 障害者に対する支援(1) | 障害者への支援の具体事例【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/24③ | A1号館5階ゼミ室2 |
11 | 障害者に対する支援(2) | 障害者への心理社会的支援の具体事例【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/24④ | A1号館5階ゼミ室2 |
12 | 障害者に対する支援(2) | 障害児・家族への心理社会的支援の具体事例【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/24⑤ | A1号館5階ゼミ室2 |
13 | 福祉現場における課題と心理社会的支援(1) | 事例紹介と分析【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/25① | A1号館5階ゼミ室2 |
14 | 福祉現場における課題と心理社会的支援(2) | 事例紹介と分析【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/25② | A1号館5階ゼミ室2 |
15 | まとめと質疑応答 | これまでの講義のまとめと質疑【スライド:日本語】 | 大島 裕子 | 7/25③ | A1号館5階ゼミ室2 |
1.身体障害、知的障害及び精神障害について概説できる。
2.障害者(児)の心理社会的課題及び必要な支援について説明できる。
3.福祉現場において生じる課題とそれに必要な心理社会的支援方法について説明できる。
授業への積極的な態度(80%)、事例検討への積極的参加(20%)。
欠席は減点する。
学部等で学んだ福祉関連領域について予習をする(30時間)。
講義後は講義資料を見直しながら重点事項の復習を行う(30時間)。
臨床心理コース生のみ限定
種別 | 書名 |
---|---|
教科書 | 使用しない (独自に作成した講義資料を使用) |
参考書 | 使用しない |