英文名 | Multi-Departmental Lectures 2 on Molecular Medical Biology | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 分子病態学群 2単位 講義 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 天野 英樹 | |
担当者 | 宮﨑 浩二, 高山 陽子, 板倉 誠, 三枝 智香, 山森 早織, 長尾 和右, 川島 麗, 清成 信一, 佐藤 隆司, 大津 真, 高山 吉永 | |
講義室 |
独創的な研究を進めて行くには、常に最新の研究成果や実験技術を取り入れて裾野を広くしておくことが重要である。本講義ではセミナー形式の講義とディスカッションを通じて、科学的なものの考え方や知識を身につけることを目標としている。
最新の研究成果を通じて、各種疾患の分子・細胞レベルでの病態を解説するとともに、最先端の分子生物学的、細胞生物学的、工学的な解析技術を説明し、ディスカッションを行う。
オムニバス形式の講義による最新の研究内容・研究技術の紹介と質疑応答やディスカッションによって、各種疾患の病態解明に向けた研究についての理解を深め、適宜必要なフィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
〇 | DP2 必要な研究手法 |
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
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1 | 分子病態学群講義(1) | 細胞内小器官の機能とその異常による疾患【スライド:英語】 | 板倉 誠 | 9/3⑥ | A1号館5階ゼミ室1 |
2 | 分子病態学群講義(2) | 薬剤耐性菌対策の実際【スライド:日本語】 | 高山 陽子 | 9/10⑥ | A1号館5階ゼミ室1 |
3 | 分子病態学群講義(3) | 消化管構造と腸内環境1【スライド:日本語】 | 川島 麗 | 9/24⑥ | A1号館5階ゼミ室1 |
4 | 分子病態学群講義(4) | 消化管構造と腸内環境 2【スライド:日本語】 | 川島 麗 | 9/24⑦ | A1号館5階ゼミ室1 |
5 | 分子病態学群講義(5) | 遺伝子組み換えマウスを用いたシナプスタンパク質の解析1【スライド:英語・日本語】 | 山森 早織 | 10/1⑥ | A1号館5階ゼミ室1 |
6 | 分子病態学群講義(6) | 遺伝子組み換えマウスを用いたシナプスタンパク質の解析2【スライド:英語・日本語】 | 山森 早織 | 10/1⑦ | A1号館5階ゼミ室1 |
7 | 分子病態学群講義(7) | アポトーシスの分子機序【スライド:英語】 | 長尾 和右 | 10/8⑥ | A1号館5階ゼミ室1 |
8 | 分子病態学群講義(8) | ヒトiPS細胞を用いた難治性疾患の病態生理研究1【スライド:英語・日本語】 | 三枝 智香 | 10/22⑥ | A1号館5階ゼミ室3 |
9 | 分子病態学群講義(9) | ヒトiPS細胞を用いた難治性疾患の病態生理研究2【スライド:英語・日本語】 | 三枝 智香 | 10/22⑦ | A1号館5階ゼミ室3 |
10 | 分子病態学群講義(10) | 遺伝子工学を用いた抗体の医療への応用【スライド:英語・日本語】 | 高山 吉永 | 10/29⑥ | A1号館5階ゼミ室3 |
11 | 分子病態学群講義(11) | 薬ができるまでーがん治療標的分子探索の実例1【スライド:英語】 | 佐藤 隆司 | 11/12⑥ | A1号館5階ゼミ室2 |
12 | 分子病態学群講義(12) | 薬ができるまでーがん治療標的分子探索の実例2【スライド:英語】 | 大津 真 | 11/26⑥ | A1号館5階ゼミ室2 |
13 | 分子病態学群講義(13) | 自己免疫疾患における自己抗体の役割と臨床的意義【スライド:日本語】 | 大津 真 | 11/26⑦ | A1号館5階ゼミ室2 |
14 | 分子病態学群講義(14) | 幹細胞の医療応用 -造血幹細胞遺伝子治療を中心に- 1【スライド:英語】 | 清成 信一 | 12/3⑥ | A1号館5階ゼミ室3 |
15 | 分子病態学群講義(15) | 幹細胞の医療応用 -造血幹細胞遺伝子治療を中心に- 2【スライド:英語】 | 清成 信一 | 12/3⑦ | A1号館5階ゼミ室3 |
生命現象の分子基盤を理解するために、科学的なものの考え方や知識を身につけることができることを到達目標としている。
評価は口頭試問(50%)、授業への積極的な参加(50%)の総合評価を基本とする。
講義と関連した領域について一般的な教科書・参考書で予習し、講義後は十分復習すること。授業時間外の学習時間:60時間
分子病態学群の教員がオムニバス形式で最新のトピックスを紹介し、様々な問題点についてのディスカッションを行う。本講義は分子病態学群講義1と共に1年毎に交互に開講され、両方の講義を受講すれば計4単位の取得が可能である。本講義は分子病態学群の院生のみを対象としたものではなく、他学群からの受講を大歓迎する。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特になし |
参考書 | 特になし |