英文名 | psychological statistics | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 臨床心理学コース 2単位 講義 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 田中 克俊 | |
担当者 | 田中 克俊 | |
講義室 |
統計学の基本的な考え方から最近の解析方法まで学び、研究資料や学術論文で用いられている統計記述について十分理解できるようになるとともに、研究論文において適切な統計学的記述が出来るようになる。
検定と推定の基本事項,95%信頼区間,各種単変量解析及び多変量解析の理論と実践の他,論文における統計の記述方法について説明する
配布資料とパワーポイントを用いて講義形式の授業を行う他、テーマに応じたグループディスカッション、発表(プレゼンテーション)を行う(全15回)。グループディスカッションおよび発表について、個別又は全体に対する講評によりフィードバックを行う。授業中に行った課題については、授業の中で解答を検討する。
〇 | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
◎ | DP2 必要な研究手法 |
〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
◎ | DP5 データに基づいた論理的な学術論文の作成 |
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
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1 | 検定と推定 | 検定と推定の基本事項の説明【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 10/3② | 調整中_A1 |
2 | 信頼区間 | 95%信頼区間の理解【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 10/3③ | 調整中_A1 |
3 | 効果量 | 様々な効果量について【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 10/3④ | 調整中_A1 |
4 | 基本統計1 | 連続変数を目的変数とした単変量解析、分散分析【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 10/6② | 調整中_A1 |
5 | 基本統計2 | カテゴリー変数を目的変数とした単変量解析【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 10/6③ | 調整中_A1 |
6 | 多変量解析1 | 多変量解析の基礎【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 10/6④ | 調整中_A1 |
7 | 多変量解析2 | 一般化線形モデル(線形モデル)【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 10/31② | 調整中_A1 |
8 | 多変量解析3 | 一般化線形モデル(ロジスティックモデル他)【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 10/31③ | 調整中_A1 |
9 | 多変量解析4 | 線形混合モデル【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 10/31④ | 調整中_A1 |
10 | その他の解析1 | 因子分析、クラスター分析【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 11/10② | 調整中_A1 |
11 | その他の解析2 | 共分散構造分析他【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 11/10③ | 調整中_A1 |
12 | 統計ソフトの利用方法1 | 単変量解析についてのSPSSを使ったデモンストレーション、グループディスカッションおよび発表【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 11/10④ | 調整中_A1 |
13 | 統計ソフトの利用方法2 | 多変量解析についてのSPSSを使ったデモンストレーションとグループディスカッションおよび発表(より良いモデルの構築について)【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 12/5② | 調整中_A1 |
14 | 統計ソフトの利用方法3 | 実際の研究データを用いた解析の実際の説明とグループディスカッション(より良いモデルの構築と解釈方法について)【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 12/5③ | 調整中_A1 |
15 | まとめと質疑応答 | これまでのまとめと質疑応答【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 12/5④ | 調整中_A1 |
各種統計方法について理解を深め、自分が得たデータに関して適切な統計解析方法の選択、正しい解析と結果の解釈ができるようになる。
授業への積極的な態度(70%)、グループディスカッションおよび発表における態度・理解度の評価(30%)。
欠席は減点する。
学部で学習した統計学の復習をしておくこと(30時間)。
講義後も講義資料を見直しながら重要事項について復習すること(30時間)。
臨床心理コース生のみ限定。
種別 | 書名 |
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教科書 | 特に指定しない。 (教員が作成した配布資料を用いる) |
参考書 | 特に指定しない。 |