英文名 | Theory and practice of mental health education | |
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科目概要 | 医科学専攻(修士課程) 臨床心理学コース 2単位 講義 | |
履修期 | 通年 | |
科目責任者 | 田中 克俊 | |
担当者 | 田中 克俊, 山田 裕子, 髙井 美智子 | |
講義室 |
公認心理師として、学校や職場や地域で、精神疾患に罹患していない健康な人たちも対象とした心の健康の維持・増進のための教育に生かすことが出来ることを目的とする。
心の健康に関する教育及び様々な状況に応じた健康教育に関する理論と実践事例について説明する。
講義形式の他、模擬教育体験およびテーマに応じた事例検討やグループディスカッションを行う(全15回)。
なお、事例検討やグループディスカッションおよび発表について個別又は全体に対する講評によりフィードバックを行う。
◎ | DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握 |
〇 | DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学) 医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学) |
〇 | DP4 研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力 |
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
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1 | 心の健康教育に関する理論 | 教育に関する理論モデルの概説【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 7/15① | A1号館5階ゼミ室2 |
2 | 心の健康教育に関する理論 | 主要な理論モデル(KAP、ヘルスビリーフモデル)について説明【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 7/15② | A1号館5階ゼミ室2 |
3 | 心の健康教育に関する理論 | 主要な理論モデル(ステージ理論、プリシード・プロシードモデル)について説明【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 7/15③ | A1号館5階ゼミ室2 |
4 | 心の健康教育の実際(1) | 心の健康教育を実践するための基本的留意事項【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 7/29① | A1号館5階ゼミ室2 |
5 | 心の健康教育の実際(2) | 職域における心の健康教育の実際【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 7/29② | A1号館5階ゼミ室2 |
6 | 心の健康教育の実際(3) | 地域における心の健康教育の実際【スライド:日本語】 | 田中 克俊 | 7/29③ | A1号館5階ゼミ室2 |
7 | 心理教育支援の方法と展開 | ストレスマネジメントに関する心理教育体験【スライド:日本語】 | 山田 裕子 | 10/7③ | A1号館5階ゼミ室2 |
8 | 心理教育支援の方法と展開 | 心の健康に関する知識の普及:心理教育資料の作成①【スライド:日本語】 | 山田 裕子 | 10/14③ | A1号館5階ゼミ室2 |
9 | 心理教育支援の方法と展開 | 心の健康に関する知識の普及:心理教育資料の作成②【スライド:日本語】 | 山田 裕子 | 10/21③ | A1号館5階ゼミ室2 |
10 | 心理教育支援の方法と展開 | 心の健康に関する知識の普及:発表・討議・振り返り【スライド:日本語】 | 山田 裕子 | 10/28③ | A1号館5階ゼミ室2 |
11 | 患者と家族への支援 | 患者および家族支援の方法論と事例【スライド:日本語】 | 髙井 美智子 | 11/4① | A1号館5階ゼミ室2 |
12 | 患者と家族への支援 | 患者および家族支援の方法論と事例【スライド:日本語】 | 髙井 美智子 | 11/4② | A1号館5階ゼミ室2 |
13 | 患者と家族への支援 | 患者および家族支援の方法論と事例【スライド:日本語】 | 髙井 美智子 | 11/4③ | A1号館5階ゼミ室2 |
14 | 患者と家族への支援 | 患者および家族支援の方法論と事例【スライド:日本語】 | 髙井 美智子 | 11/11① | A1号館5階ゼミ室2 |
15 | 患者と家族への支援 | 患者および家族支援の方法論と事例【スライド:日本語】 | 髙井 美智子 | 11/11② | A1号館5階ゼミ室2 |
心の健康に関する教育について理解し、実際の教育活動に生かすことができる。
授業への積極的な態度(70%)、模擬教育や事例検討およびグループディスカッションへの積極的参加(30%)。
欠席は減点する。
学部で学んだ健康教育論に関する理論について復習しておくこと(30時間)。
講義後は講義資料をもとに重要事項の復習を行う(30時間)。
臨床心理学コース生のみ限定。
種別 | 書名 |
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教科書 | 使用しない (独自に作成した講義資料を使用) |
参考書 | 使用しない (独自に作成した講義資料を使用) |