Web Syllabus(講義概要)
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教育分野に関する理論と支援の展開
英文名school psychology
科目概要医科学専攻(修士課程) 臨床心理学コース 2単位 講義
履修期通年
科目責任者小松 昭吾
担当者小松 昭吾
講義室

授業の目的

教育分野における心理臨床は、他分野で相談業務を行う場合にもかかわる可能性がある。教育分野における心理専門職の実践について学び、教育上配慮が必要な児童生徒への支援ができるようになることを目指す。

教育内容

教育現場で必要な心理学的視点及び心理専門職の役割について説明し、学校教育臨床の実際について事例を用いて演習する。主訴やニーズがあいまいな相談への対応、思春期心性の理解、教育分野で用いられる心理アセスメント、不登校や発達障害などへの支援について説明する。

教育方法

パワーポイントと配布資料を用いた講義、ロールプレイ、グループワークを行う。
なお、ロールプレイ、グループワーク、グループ発表について、個別又は全体に対する講評により、フィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP1 専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握
DP3 医科学研究の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医科学)
   医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力(授与学位:医療科学)

授業内容

項目内容担当者日時講義室
1学校教育臨床概論心理教育的援助とは【スライド:日本語】小松 昭吾
9/10③A1号館5階ゼミ室2
2学校教育臨床における児童生徒理解相談の導入について【スライド:日本語】小松 昭吾
9/10④A1号館5階ゼミ室2
3教育相談におけるカウンセリングカウンセリング演習【スライド:日本語】小松 昭吾
9/17③A1号館5階ゼミ室2
4教育相談におけるプレイセラピープレイセラピー演習【スライド:日本語】小松 昭吾
9/17④A1号館5階ゼミ室2
5教育相談におけるアセスメント児童生徒の特性と環境の見立て【スライド:日本語】小松 昭吾
10/1③A1号館5階ゼミ室2
6行動観察行動観察事例から学ぶ【スライド:日本語】小松 昭吾
10/1④A1号館5階ゼミ室2
7心理検査の実施WISCを中心とした実施演習【スライド:日本語】小松 昭吾
10/8③A1号館5階ゼミ室2
8心理検査の解釈WISCを中心とした解釈演習【スライド:日本語】小松 昭吾
10/8④A1号館5階ゼミ室2
9心理検査のフィードバック心理検査フィードバック演習【スライド:日本語】小松 昭吾
10/22③A1号館5階ゼミ室2
10不登校の理解と支援カウンセリング事例、家族支援【スライド:日本語】小松 昭吾
10/22④A1号館5階ゼミ室2
11コンサルテーション概論学校教育臨床におけるコンサルテーション【スライド:日本語】
小松 昭吾
10/29③A1号館5階ゼミ室2
12コンサルテーション実践①発達障害事例の支援【スライド:日本語】小松 昭吾
10/29④A1号館5階ゼミ室2
13コンサルテーション実践②いじめ事例の支援【スライド:日本語】小松 昭吾
11/19③A1号館5階ゼミ室2
14コンサルテーション実践③児童生徒の心のケア【スライド:日本語】小松 昭吾
11/19④A1号館5階ゼミ室2
15多職種との連携・協働チーム支援の実践事例から学ぶ【スライド:日本語】小松 昭吾
11/26③A1号館5階ゼミ室2
No. 1
項目
学校教育臨床概論
内容
心理教育的援助とは【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
9/10③
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 2
項目
学校教育臨床における児童生徒理解
内容
相談の導入について【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
9/10④
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 3
項目
教育相談におけるカウンセリング
内容
カウンセリング演習【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
9/17③
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 4
項目
教育相談におけるプレイセラピー
内容
プレイセラピー演習【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
9/17④
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 5
項目
教育相談におけるアセスメント
内容
児童生徒の特性と環境の見立て【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
10/1③
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 6
項目
行動観察
内容
行動観察事例から学ぶ【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
10/1④
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 7
項目
心理検査の実施
内容
WISCを中心とした実施演習【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
10/8③
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 8
項目
心理検査の解釈
内容
WISCを中心とした解釈演習【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
10/8④
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 9
項目
心理検査のフィードバック
内容
心理検査フィードバック演習【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
10/22③
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 10
項目
不登校の理解と支援
内容
カウンセリング事例、家族支援【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
10/22④
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 11
項目
コンサルテーション概論
内容
学校教育臨床におけるコンサルテーション【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
10/29③
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 12
項目
コンサルテーション実践①
内容
発達障害事例の支援【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
10/29④
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 13
項目
コンサルテーション実践②
内容
いじめ事例の支援【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
11/19③
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 14
項目
コンサルテーション実践③
内容
児童生徒の心のケア【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
11/19④
講義室
A1号館5階ゼミ室2
No. 15
項目
多職種との連携・協働
内容
チーム支援の実践事例から学ぶ【スライド:日本語】
担当者
小松 昭吾
日時
11/26③
講義室
A1号館5階ゼミ室2

到達目標

教育分野で求められる心理専門職の役割について理解できる。
教育上配慮が必要な児童生徒へのアセスメント、カウンセリング、コンサルテーション、多職種と連携・協働した支援ができる。

評価方法

授業への積極的な参加(30%)、ロールプレイやグループワーク(30%)、レポート(40%)の総合評価とする。
なお、欠席は減点とする。

準備学習等(予習・復習)

事前に講義内容に目を通し疑問点を明確にして授業に参加する。
講義内容や参考文献を用いて復習する。
各回に2時間の予習と2時間の復習が必要である。

その他注意等

本講義は、臨床心理学コース在籍者のみ受講可能である。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書毎回、資料を配布する。
参考書学校心理学石隈利紀 1999誠信書房
教科書
署名
毎回、資料を配布する。
著者・編者
発行所
参考書
署名
学校心理学
著者・編者
石隈利紀 1999
発行所
誠信書房